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襟裳岬(えりもみさき Cape Erimo) ~ 北海道最果ての岬

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 えりも岬 Cape Erimo

襟裳岬は、とかち帯広空港から国道236号線を南へ約100km進んだ、日高山脈最南端のところにあります。
帯広から襟裳岬までの道中、広尾まではとかち平野を抜けていきますが、いわゆる北海道という広大な風景が流れてきます。

これが港町である広尾からは風景が一変し、道は海岸付近を走っていきます。冬や天候が悪い日などは波が岸に叩き付けられて、防波用のトンネルの中にまで波しぶきか入り込んでたりする箇所もあります。自然の力というか厳しさをまざまざと見せつけてくれます。。

 広尾からはがらっと変わる風景

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襟裳岬に近づいてくると海岸を離れて、ただ広い草原が広がってきます。辺りには人もいなければ何もない、そんな完璧にボッチ状態が、えもいえぬ不思議な感じにさせてくれます。そうして岬の先端を知らせる案内が出てくると襟裳岬に到着します。
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 襟裳岬からの光景

岬は年間通して風が強く吹いているのですが、これが晴れていると、広大な太平洋の景色を望めることができるのです。特に青く晴れた日の広がり様は、何かこころが洗われるような新鮮な趣きにさせてくれます

この感じが写真では収まりきれない&お伝えきれないのが、ひじょ~に残念です。

初夏の5~6月頃になると、ゼニガタアザラシが子育てのため、岩場に上がってきます。
岬の先までは徒歩でいけます。風が強い日は、風の館から眺めるのも一向です。
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 襟裳岬までの交通とアクセス

大雑把に、苫小牧もしくは帯広からバスもしくはレンタカーで南下します。(JR日高線は2016年現在、鵡川~様似間が代行バスです)

 帯広往復が結構便利かも

苫小牧or帯広どちらか便利かというと、帯広から行くのがやや距離も短く、途中に愛国から幸福への愛国駅、幸福駅や花畑牧場などといった観光スポットが点在しています。苫小牧からは競走馬の産地として有名な日高町を通過するので、お馬さん好きな方はこちらからがいいかもしれませんw
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 車(レンタカー)のときは・・・

最近のレンタカーは乗り捨てしやすいシステムになっているので、帯広空港からえりも岬軽油、苫小牧を経て新千歳までを片道通行で行くのも楽しいかもしれません。

レンタカーなどの車で行く場合、幸福駅で寄って、広尾辺りで小休憩しながら進んでいくと、無理なく襟裳岬まで行くことができます。小休憩を入れてだいたい片道3時間半前後です。(状況により多少前後します)

お店とかは夕方には閉まってしまうので、暗くなる前には帰れるように計画しましょう。えりも岬の「えりもラーメン」は、海鮮と塩味が効いたスープが旨い一品で、寄ったら食べてもらいたい一品です。
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