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台湾旅行

MRT桃園空港線で台北から行く方法と乗車記(快速時刻表つき)

更新日:

台湾の主要国際空港となる桃園空港と台北までは、今までバスで往復するのが主流でした。大体1時間前後かかって台北に到着していました。

時間帯によって所要時間のバラツキがあり、特に夕方以降はラッシュアワーの交通渋滞と重なり、台北に到着する時間は予定より遅れたりすることが多かったです。

2017年3月2日にMRT桃園空港線が開業した新しい空港アクセス交通です。台北と桃園空港までの間を最速35〜37分で行くことができるようになりました。これで渋滞による到着遅れに心配することがなくなります。
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MRT桃園空港線(桃園機場捷運)とは?

MRT桃園空港線(桃園機場捷運)は、全長約51キロ、台北から林口を通って桃園空港を経由し、環北までを結ぶ路線です。

全線各駅停車と台北ー桃園空港第一・第二ターミナルを結ぶ快速(直達車)の2本立てで運行されています。

空港までの所要時間は、次の通り。

台北ー桃園空港第1ターミナル(機場第一航廈站) 35分
台北ー桃園空港第2ターミナル(機場第二航廈站) 37分

初電終電などの時刻の詳細はのちほどになります。駅の位置を確認しましょう。

MRT桃園空港線台北駅

駅の場所は台北車站とMRT松山線北門駅の間に位置し、MRT台北駅からは15分、高鐵・台鐵台北駅からの乗換は10分程度かかると公表されています。

台北駅での乗換えは思ったより離れている

MRT桃園線の台北駅は、台鐵や高鐵・台北MRTが使用している駅舎とは異なるため、乗換えは歩いて移動することとなります。建物間はざっくり70~80mは離れているんじゃないんですかね。西口付近から駅入口までであれば、5分程度で台北台北車站に着けると思います。

ところが台北MRTのホームはリムジンバスのある東三門付近となるため、MRT桃園空港線の台北駅とは反対の位置となります。そのため乗換えに15分と公表されていますが、ゆっくり歩いていると、案外ギリギリになるかもしれません。

感覚としては、東京駅で山手線から地下の京葉線まで行く感じですかね。

特に台北駅の地下道は、乗換え客だけではなく、商店街が連なっているので、特に休日ともなれば買物客と重なって構内は混雑しています。

地下で迷ってしまったときは一度地上に出て、MRT桃園線台北駅に向かうことをお勧めします。夏は暑いかもしれませんけど、時間がギリギリの時は仕方ありません。

地下から行く場合は、台鉄台北駅の西3出口付近の階段を下ります。こちらからならMRT桃園空港線の台北駅までは、一直線の通路で向かうことができます。

台北駅からの乗り換えの他、MRT松山線の北門駅からも行くことができます。移動は台北駅と比べると少し近いので、松山線沿線からくる場合はこちらがお勧め。

桃園空港線台北駅内

こちらは地上から入った場合になります。MRT桃園線台北駅の駅舎に入ると、開放感があって思ったよりも広く感じられます。改札は中央部にありますので、駅入口から改札やホームまでは歩いて数分かかります。

改札まできたら、自動発券機でコインのようなトークン乗車票を購入します。最初は中国語ですが、日本語に切り替えて購入もできます。悠遊カードがある場合はそのまま通過できますが、残高不足の場合は加算器もあります。

普段のMRTより長く乗車することもあって、空港までの運賃は160元と高めになります。悠遊カードなどのICカードで乗車するときは、チャージの残高不足に注意して下さい。

購入したトークン乗車票、もしくは悠遊カードを日本の自動改札機のようにタッチしします。すると扉が開きますので、改札を通過して地下のホームへ向かいます。

おっと、荷物がある方は改札を通過する前に、搭乗する航空会社によっては、インタウンチェックインが利用できます。

台北車站でインタウンチェックイン

改札傍にはチェックインカウンターがあります。現在はチャイナエアラインとエバー航空と、系列のマンダリン航空とユニー航空利用者がインタウンチェックインを利用できます。どちらも台湾系ですがお馴染みの航空会社ですね。

受付時間 06:00〜21:30まで
受付期限 出発3時間前まで
注意点:スーツケース以外の受託手荷物の取り扱いは、荷物によっては桃園空港のみの扱いになります。
利用料金 当面の間は無料(開業から2年程)

無料期間の間は、MRT桃園空港線を利用しなくてもインタウンチェックインが可能です。極端にいえば、バスやタクシーで行ったり、高鉄乗って少し寄り道してからも行くこともできるのです。

現在は開業時なので地元台湾系4社ですが、将来的には共同運航便まで拡大してくれないかなと思います。

そうなるとレガシーキャリアであるJAL・ANA便は、全て台北駅のカウンターが使えますからね。(最近JALとチャイナエアラインの台湾便は全て共同運航便になりましたし)

改札からホームまで

改札階から駅構内を眺められます。ちなみに改札階からみた風景です。地下ホームは4階にあるせいか、下を眺めるとすーんごーく長いので、高所恐怖症の方は注意して下さい。

MRT桃園線の改札を潜ると、そしてながーい一直線のエスカレーターに乗ると、まだ真新しいホームに到着します。

ホームは快速(直達車月台)と各駅停車(普通車月台)に別れています。案内もありますが、乗る際には間違わない様にしましょう。

桃園空港側

桃園空港での乗換え位置は下記の通り。

桃園空港第1ターミナル(機場第一航廈站)

チェックインカウンターがあるエリアよりエスカレーターで下ります。

MRT桃園空港線の駅へ向かいます。少し歩きます。写真等については後日。

桃園空港第2ターミナル(機場第二航廈站)

改札を出て右に曲がり、真っ直ぐ進むと美食街があります。ここから上がると、到着ロビーを経て、出発ロビーに行くことができます。

逆に桃園空港から乗るときは、到着・出国それぞのフロアの真ん中にあるエスカレーターを下って、美食街がある地下2階に進みます。エスカレーターで降りれば、すぐ目の前に改札があるので分かり易いです。

改札に入って左側が台北行きで、右側が中歴方面の2面2線のホームです。各駅と快速、共に同じホームになります。

MRT桃園空港線の営業時間や所要時間は?

MRT桃園空港線 の営業時間は朝06:00から23:00までとなっています。(始発駅出発時刻)

それ例外の時間で空港まで行く場合は、従来通りバスやタクシーを利用することになります。

MRT桃園空港線基本データ

長かった〜ですよ。2年前の夏頃には台北駅舎も完成し、沿線内での施設も1年前には完成していたのです。ところが性能試験で当初予定していた仕様に満たないなどと、コトゴトク開業が延期。次第に開通しないんじゃないか?という雰囲気さえありました。

それが2016年末から年始にかけて、一気に開通へ向かう運びとなりました。2017年2月2日からのプレ開業を経て、2017年3月2日より正式開業しました。

MRT桃園空港線運賃

台北 - 桃園空港(第一・第二ターミナル):160元
※MRT桃園空港線 初乗り30元

桃園空港までの所要時間

台北 - 桃園空港(第一ターミナル):35分
台北 - 桃園空港(第二ターミナル):37分

MRT桃園空港線の初電と終電

台北駅発

始発
快速 06:00発、各駅 06:08発

 

最終
快速 22:58発、各駅 23:05発

空港発台北行き

始発
第一ターミナル発 快速 06:14、各駅 06:09
第二ターミナル発 快速 06:12、各駅 06:06

 

最終
第一ターミナル発 快速 22:44、各駅 23:37
第二ターミナル発 快速 22:42、各駅 23:35

MRT桃園空港線・快速列車時刻表

始発より7.5分おきに快速(直達車)と各駅(区間車)が交互にやってきます。つまり各駅・快速共に15分間隔で発車しているのです。

このダイヤは始発6時から終電の21時台まできっちり15分おきの毎時4本です。終電が若干異なる程度です。当面はこのダイヤで運行され、今後見直される予定となっています。

桃園空港行き快速台北発時刻表

6-21時 00 15 30 45
22時 00 15 30 45 58

台北行き快速時刻表

第一ターミナル発 第二ターミナル発
6-21時 12 27 42 57 14 29 44 59
22時 12 27 42 14 29 44

MRT桃園空港線の車両

各駅と快速でそれぞれ車両が異なっています。
各駅:ロングシート4両
快速:転換クロスシート5両(ドア寄り回転不可。内1両は荷物車)

車内は快速には荷物コーナーが用意されていて、こちらにキャリーバックなどの大きな荷物を置くことができます。各ドア近くに1つありますが、ちょっと小ぶりです。

車両の両端には、現在の走行位置をランプで表示しています。なんかアナログっぽい。

無料WiFi接続について

MRT桃園空港線の駅と車両から、無料WiFiが用意されています。WiFi検索で「TyMetro」というアクセスポイントを見つけることができれば、乗車中にインターネットができす。1回につき30分間、無料で利用できます。

つなぎ方はこんな感じです。

①WiFi設定画面に進み、「TyMetro」を選びます
②WiFiにつながった後、ブラウザを開いて、画面下の「Agree」ボタンを押下します

で、先に進むと、

③アニメ画像がどんと出ますが、少し待ちます
④「Click Here to Free Internet」ボタンを押下します
⑤成功すると、左上に「完了」の文字があるので、これを押下

これでインターネットが30分間無料でできます。台北と空港間の所要時間は30分超えるので、切れたらもう一度認証しましょう。

上記のように広告が入って来るのですが、出てきた広告はかなりアニメ色が強かったので、へんなサイトに飛ばされたのかと、一瞬焦りました(;^_^A

悠遊卡(Easy Card)は桃園空港内でも買えます!

桃園空港の「電子票證聯合服務Electronic stored value card service)」というサービスカウンターで売っています。(08:00~22:00まで)

第二ターミナルだと、上の写真の真ん中にあるカウンターのところです。到着ロビーに出てすぐにありますので、わかりやすいと思います。(蛇足ですが、二タミの到着ロビーのイス、復活しています)

2016年8月よりデポジットタイプからICチップが内蔵された記名式カードの販売に切り替わっています。販売価格は100元です。日本語が話せるスタッフがいるときもあるようですが、いなくても日本語で書かれた案内ファイルがあるので、それを指さしで購入できます。

なお現在販売されているカードを返却しても、デボジットの100元分が返金されません。再台やまた台湾に来た~ぃと思うときは、そのまま持っていましょう。

なお、第一ターミナル駅・第二ターミナル駅・機場旅館の相互間は、ICカードを利用した場合に限り無料です。

MRT桃園空港線乗車記

雨が降る2月24日、まだプレ営業中の桃園線に試乗してきました。

このときはまだプレ営業ということもあり、桃園空港線の料金は無料でした。3/2の開業から04/01までは、運賃半額セール、、、もとい開業キャンペーンで半額になっていました。04/02からは正式運賃です。

無料ということで、プレ営業中は乗車票となるトークン発券機がまだ稼働していませんでした。

そのため、改札近くでレシートのような乗車証を配布していて、これをもらいます。プレ営業期間であっても、改札の出入りの時は悠遊卡をかざすように指示していました。乗車記録としてなんでしょうかね。

プレ営業の初めは団体予約者のみでしたが、2017年2月16日からは一般乗車が可能になったこともあり、列車に乗り込むと結構な混雑です。時刻はまだ表示されていないので乗り込んで待っで待っていると、列車は10:30に発車して桃園空港へ向かい始めました。

乗車した列車は直達車といい日本でいうところの快速列車です。第一ターミナルまでの中間駅は11駅ありますが、快速列車であれば途中2駅のみの停車のため、台北と第一ターミナルを35分で結んでくれるのです。また、第一から第二ターミナル間は、動き出せば1分程で到着します。

MRTの乗車時間だけを見ていれば、台北市内ど真ん中にある松山空港に近い所要時間となり、松山いいなーという後ろめたさが少なくなります。また他には今までは夕~夜の道路渋滞などで到着時間が不安定でやきもきするこがありました。これが列車になることで、ほとんど定刻で台北と空港を移動することができます。(5分位の遅れは台湾なら定時だよね^^;)

さて台北駅を過ぎて3分ほど過ぎると、地下を走っていた列車は高架橋に変わり、真っ暗であった車窓が一変して、台北市内を見下ろす感じとなります。車窓は進行方向左側(台北行きなら右側)がお勧め。

この日は雨のため残念でしたが、晴れた日には高架橋を走る列車から、遠くまで車窓を眺めることができると思います。個人差があると思いますが、MRT桃園空港線の列車が走る位置はけっこう高く感じました。高架橋の広告道路をまたいでいますからね。

最初の停車駅である新北產業園區を過ぎると、ビルが多い景色から山間の景色となります。長庚醫院駅付近に近づいていくと急こう配を進んで行きます。

最高時速は110kmですが、全体的に飛ばしている感じではなく、70~80km前後で進んでいるのではないのかなと思います(目測です)

全体的にカーブが多い感じなので、ちょっと捕まっていないと心配かも。

長庚醫院駅を出て、空港駅手前の抗口駅を過ぎると列車は地下に入っていき、第一ターミナル駅に到着します。ここで半分以上降りて行きました。空いた車内が落ち着くと、列車は慌ただしく発車し、終点第二ターミナルへ到着します。

桃園空港ターミナル駅の模様

終点の第二ターミナルで一回乗客を全員下ろしてから回送されます。到着してすぐに車内の照明を少し落とします。「はよ出ろ」と言われているような感じ(笑)

乗客を降ろすと、列車は走り去り、再び反対のホームに台北行きとして戻ってきます。

MRTの改札をでるとそこは空港内。右側に進むと、美食街があり、ここからエスカレーターで登ると、到着フロア→出発フロアの順番で行くことができます。

逆に到着ロビーからホームまでは、エスカレーターを下ると、降りた目の前に改札があります。これは便利です。

ちなみに第一ターミナルは、改札フロアではエスカレーターから改札まで少し歩きます。

路線図にあるように、第三ターミナル駅が既に準備されており、こちらは対式ホーム2面、島式ホーム2面の4面4線となっています。こちらは空港第三ターミナルが開港したと同時に使用が開始される予定です。

そのとき、快速も延長される予定ですが、回送列車は折り返し設備のある第三ターミナル駅で折り返してきているんじゃないかなーと思っています。。。

空港駅へのちょっとだけうんちく

現在の快速始発は桃園空港の第二ターミナル駅なので、これら両駅での客扱いにはかなりシビアと思われ、プレ営業運行でも、慌ただしく出発しているように見受けられました。

桃園空港第一ターミナル駅は1面2線、桃園空港第二ターミナル駅は対面式の2面2線のホームです。空港線だけあって、乗客は主に第一ターミナル・第二ターミナルでの乗降が多いと考えられます。

これに各駅と快速の追い抜きは、第一ターミナル駅の手前の駅、坑口駅(島式2面4線)で行われいるので、空港前後で電車が詰まっている状態なのです。

桃園空港第一ターミナル駅で追い抜き可能であれば、もう少し楽なダイヤが組めるような気がしますが、これからの増発ダイヤが大変そうに思われます。

MRT桃園空港線 第二ターミナル→台北

さて帰りもMRT桃園空港線で帰りました。始発駅ですので、だいたい皆着席できています。第二ターミナルを発車したときは、7割程度の乗車で全員着席できましたが、第一ターミナルへ到着すると席は埋まって混雑し、立ち席も出てきました。

台北行きの着席は、バスのように第二ターミナルが有利な状況です。そして、ほぼ所要時間通りに台北駅に到着しました。

35分ちょっとで到着できるというのは、今までと比べてすごく便利としか言いようがありません。

ちょっと寄り道してみる

今は台北以外では、三重と高鐵桃園駅で他路線に乗換えることができます。先の路線図を見ると、うっすらと路線名が書いてあります。これはこれから開業を予定しているMRTで、現在絶賛建設中なのですが、いつできることやらw

林口駅に三井アウトレットパーク、高鐵桃園駅にはグロリアアウトレットモール(華泰名品城)があります。アウトレットというと、安いイメージがありますが、日本ほどは安くはないようです。(デパートよりちょっとだけ〜♪な感じです)

MRT桃園空港線公式サイト(中文)
https://www.tymetro.com.tw/cht/index.php

MRT桃園空港線はまだ延伸します

今回開業したのは台北から環北までですが、来年6月頃に中壢まで開通する予定です。

また今回開業しなかった駅も数年後には開業が予定しています。その中には桃園空港第三ターミナルも含まれ、既に駅設備は完成しているため、こちらが開港したらすぐに利用が開始されます。

中壢まで開通したら、今まで行きにくいところまで簡単に行けることができるので、新しい発見ができるかもしれませんね。

本記事は写真の一部を読者提供(saki様)よりお借りしております。

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