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PORTABOOK XMC10が突如の値崩れ!7万OFFの2万円ちょいだから買ってきちゃった

更新日:

去年の今頃、KINGジムからWindows版ポメラと言うべき、「PORTABOOK XMC10」が発売されました。

tp701c

分割キーボードを背負い込んでいたので、一部からはバタフライPC・ThinkPad701の再来か!などと言われたものです。アスキー辺りはかなり押ししてたみたいですけれど。
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Potabookはこんなスペック

PortabookのCPUはAtomというネットブック仕様ということもあってスペックが低い割には9万程と値段は高め。搭載しているCPUはAtomとはいえ、CherryTrail世代の最上位Z8700のファンレス仕様。RAMは2Gにストレージは32Gと、スペックとしてはWindows7時代のスペックに近い。

Windows10はレガシー関連を大分サポートから外したので、Windows10は7・8より動作は軽めといわれていますが。それでも最近の機器としては心もとないスペックです。Windows7~8のときにメモリ4GBでも厳しいと言われていたので、RAMは4GB、記憶装置は64Gが欲しかったところです。

主なスペック

OS Windows10 home 64Bit
CPU intel Atom x7-Z8700プロセッサー 1.6GHz
CPUキャッシュメモリ 2M(2次キャッシュ)
メインメモリ 2GB(LPDDR3-1600)
液晶ディスプレイ 8インチTFT(ノングレア)
グラフィック Intel HDグラフィックス(CPU内蔵)
外部出力 HDMI:最大3,840×2,160 (4K出力/30Hz) VGA:最大2,048×1,536
記憶装置 eMMC 32GB(eMMC 5.0)
サウンド・カメラ ステレオスピーカー(1W×2)、アレイマイク、Webカメラ
通信機能 無線LAN(IEEE 802.11b/g/n準拠)、Bluetooth4.0+EDR準拠
インターフェィス HDMI出力端子、VGA出力端子、USB2.0(×1)、SDカードスロット、ヘッドホン端子(×1)
バッテリー駆動時間 約5時間(充電時間:3時間)
プリインストールAP Office Mobile プラス Office 365 サービス
重量 約830g

突如の値下げでやって来たPotabook

このスペックで高めのため、当然それほど売れずじまい。近ごろでは7〜8万ぐらいで売られていました。

それがですよ、それがーーーっ!

11/7頃に約4万以上のどーんと大値下げ、というか大暴落
トランプショックによる株かと為替などとは、まったく逆を行くが如しの落ちっぷりです。ここまで加齢華麗に落ちてくれると、清いくらいな在庫処分と受け止められます。
kakaku_xmc10

出典:価格コム

割れてドッキングする変態キーボードが少し気になる人には、値段がすこし高めなので今までは購入が難しいと思って手が出せませんでしたが、ここまで値下がるとちょっと試してもよくなる感じです。しかも今回はネット通販だけではなく、ヨドバシやビックなどの大手量販店でも値下げされているので、在庫があれば入手はしやすいと思います。

Amazonだとモー少しお安いです。

なおヨドバシカメラの11/26現在の状況を覗いてみると、お取り寄せや在庫残小とはなっていますが、まだ店頭やネット購入はできます。(28~29日辺りが山場?)
xmc10png

引用元:ヨドバシカメラHP

箱を開くと取説等の箱があり、これを避けると本体と御開帳となります。サイズはA5程でモバイルには程よい大きさ。
xmc10-2

近年はノートのインチが大きくなる傾向で、10インチ以下のこの手の大きさの画面は、ほとんどタブレットに移ってしまった様子の中で、久々の小型クラムシェルタイプです。重さが公表830gとなっていますが、手に取ると思ったより厚みとずっしり感があります。
xmc10-5電源は右側面にあり。こちらにSDカードスロットとスピーカーがあります。

xmc10-4

キーピッチは18mmで、キーストロークは1.5mmとそこそこ打鍵感があり、タイプの打ち心地は悪くないと思います。ノングレア9インチ液晶のため、目にはそれほど負荷はかかりにくくなっています。

PORTABOOKを開くとキーボードが水平方向に分割されて収納されています。これを回転させて合体して使います。キーボードの外周はアルミフレームを採用しているので、強度は問題ない模様。

ポインターは、ThinkPadなどのTrackPointではなく、光学式のセンサー(フィンガーマウス)が採用されて、これをなぞるようにして、マウスポインタを動かします。TrackPointと比べると少し慣れが必要かなと思います。

xmc10-6

USBやSD、さらにHDMI・VGAなどのレガシーディバイスが本体にしっかり備わっているため、出先にて簡単なプレゼンなどには向いている。また本体充電には、MicroUSB仕様でおこなえるためスマホ感覚で充電が可能。モバイルバッテリーにて継ぎ足し稼働も当然できちゃうのです。本体の稼働時間が5時間あまりと心もとないこともあってか、MicroUSBで充電できるところはポイントが高いところです。

付属しているソフトウェアは、Officeがありますが、ファミリーとかパーソナルとかの永久ライセンスのOEM版ではなく、Office365というもの。これは1年間のOfficeライセンスが付いたもので、2年目以降は再度ライセンス購入が必要となります。ここは使用していて注意です。

けれども、同封されていたライセンスカードには、

・2台インストールと2台のスマホインストール
・1TBのOneDriveオンラインストレージ
・毎月60分までのskype

と、有償版の365と同じもののようです。

ポメラシリーズとはどう区別するものか。しかも先月末にDM200という新しい製品も発売されてしまって、もうお腹いっぱいのユーザもいらっしゃるかと。


DM100持っている方にとっては、おもちゃが増えたような感じで、専用OSだったものがWindows利用になります。そのため入力後のデータの移動や汎用性は、今までと比べてかなり楽になると思います。

まだ開封したばかりなので、少し使ってみて、後日追伸で書き加えようかと思います。

気になること

ただ気になることは、いつもPhotravelを執筆するときに使っているThinkPadX200シリーズ軍団の牙城は落とせるのか?
布陣はこんな感じ。

メイン・最後の7列キーボードのx220
居間でテレビ見ながら打込み用サブ・X210
予備・x200(USキー)
外出のLet's Note RZ4

RZ4以外は既に老耄なんですが、キーボードに関しては最近のアイソレーションキーボードより全くといって使いやすいです。もし中古でもよければ、Win7付が秋葉辺りで2万とか3万円ぐらいで売っているので、こちらもおススメですよ。(ってモマイはどれを勧めているんだってw)

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